アリアンロッド・リプレイ・ハートフル 想望のメモリアル

正直、2巻が出る確率は半々くらいだと思ってた。反響があったってことかな。


んで、いきなりぶっちゃけると、ストーリーとしてはそんなに大したことないかと。ルージュやダブルクロス・アライブと比べる類のもんじゃない。中味がないってわけじゃないけど、まあフツーにそつなくまとまったTRPGシナリオって感じかなあ。
それでも結構面白いなあ、と思うのはゲームとして見たときじゃないかな。GMの視点から、PLがあれこれ考えてる様子や、それに対するGMのリアクションなんかが描写されるたび、「ああ、こういうのあるある」「ああ、PL側からこうくるか」「へえ、このGMはここでこう考えるんだ」みたいに感じるんだよね。それが読んでて楽しかった。PL達も肩の力を抜いて素朴に楽しんでる感じがあって、親近感が湧く。プロの技に圧倒されるようなリプレイとは別物って感じで楽しめばよいかと。
それと、やはり言及しておきたいのは巻末おまけ記事「ミステリータッチ・シナリオの作り方」。思った以上に具体的な内容でびっくりした。GMの心構え的なところも含めて、ミステリーもの以外のシナリオ作成にも応用できる部分が多々ある。こういう、他のGMの具体的なシナリオ作成術を知ることが出来る機会ってなかなかないんだよね。この手のテクニックに目がない私としては大変嬉しかった。このおまけだけでも620円払う価値ありだな、自分的には。
このコラムの内容については、また別に記事作って書いてみようかと思います。